2017年月6日にリリース後、一気にその価格が80倍超にもなった話題の仮想通貨OmiseGO。
略称はOMGで、いま注目されているトークンです。
OMGの特徴や詳細、SNSでの反応や評判などをまとめてみました。
仮想通貨OMGとは
仮想通貨OMGはタイを拠点としたOmise株式会社が発行したトークンで、東南アジアにおけるオンライン決済システムを提供することを目的としてつくられています。
OmiseGO(オミセゴー)というぐらいだから「お店へゴー!」というイメージを持つ方も多いんじゃないかと思いますが、それもそのはず。CEOには日本人起業家の長谷川潤氏が就き、支社も日本・シンガポール・インドネシアにあります。
すでにタイでは普及が進んでおり、マクドナルドを始め多数の大企業がOMGの取り扱いを始めています。
日本でも利用可能に
2018年5月29日より日本のコンビニチェーンでのOmise Payment決済サービスが始まりました。
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルK・サンクス
- ミニストップ
- セイコーマ-ト
で使用することができ、24時間365日利用可能です。
決済用のアプリがある
すでにOmise PaymentのiPhoneアプリがリリースされており、ワンクリックで決済リンクを作成・支払いリクエストを送信することができます。
リアルタイムで決済履歴の確認ができたり、ユーザーへの返金対応などにも対応しています。
OMGの特徴
それではOMGの特徴についてまとめていきます。
イーサリアムベースのトークン
OMGはイーサリアムの仕組みをベースとしたトークンで、オープンソースの金融テクノロジーです。
ICOのアドバイザーとしてイーサリアムの創業者ヴィタリック氏が就いているので、セキュリティなどの技術面においても安心できますね。
企業の海外進出に役立つ
通常、企業が海外進出を行う時は進出する国の決済会社と提携をする必要があります(クレジット決済などですね)。
言葉だけでなく商用上の慣習など様々な壁があり手間取ってしまうところです。
しかしOMGを運営するOmise株式会社がすでに主要な決済会社と提携を結んでおり、OMG決済を利用することによりこういった手間を省くことができるようになります。
OMGの時価総額・発行枚数
2018年6月時点での時価総額はおよそ9億ドル(日本円で100億円)で、仮想通貨の時価総額ランキングでは20位につけています。
発行枚数の上限が無いので、将来価格が上昇してきたときの新規大量発行などで値下がりするというリスクはありそうです。
東南アジアでの普及に役立っている
ボクら日本人は当たり前のように銀行口座を複数所有していますが、貧困地域ではそうもいきません。
口座を開設するのにもお金がかかりますし、クレジットカードなども持っていない方が多数います。
しかしOMGのような仮想通貨であれば、スマホやPCで送金や決済ができるようになるので非常に便利です。
OMGの評判
OMGの実際の評判・評価はどうでしょうか?
こういった情報に敏感に反応するTwitterの情報をまとめてみました。
「OmiseGO」という仮想通貨は、約27円から最大1400円を超えました。
2017年7月15日にICOされて、たった2ヶ月の話です。
つまり、51倍。 100万円が5100万円以上になった瞬間です、、、
#OmiseGO #仮想通貨 #ICO— Akira@優良仮想通貨ICO案件「FountainConnect」をシェア☆ (@p_investment_t1) 2018年6月19日
BFやCoinbaseに次に来るとしたらStellarかOmiseGoかな。
— 🍩しのぶ@BitcoinCash&Digibyte (@sinobu_curecoin) 2018年6月15日
コインチェック新規銘柄としてomiseGOあたりくるんじゃないかと個人的には思ってる
— よすけくん (@expectmax) 2018年6月15日
OmiseGo底堅いな。年末投資開始銘柄で唯一プラス保ってる。
— Kenpika (@pvqtradebiz7) 2018年6月14日
SBIはOmise GOも取り扱うんじゃないかな?
— wadainokao (@wadainokao) 2018年6月13日
どうやら、多くの仮想通貨が下がり続けている状況下でOMGの底堅さが人気の秘密のようですね。
またコインチェックやSBIなどでも取り扱いが始まるのではないかと予想している方も多くいらっしゃいました。
これまでのOMGの値動き
OMGは2017年7月の発行からすぐに高騰し、一時は価値が80倍以上になるなどその人気の高さがうかがえる騰がりっぷりでした。
しかしその後失速、2017年末にはOMG/BTCで0.0004まで下がりました。
お祭りが収束したいという感じでしょうか。
この頃は他の仮想通貨が狂喜乱舞の状態だったので、OMGホルダーとしては悔しい思いでいっぱいです。
しかし底を打ったのか徐々に盛り返し、安値と高値を切り上げつつ現在は0.001336を付けており、最安値からは3倍以上になっています。
現在は前回安値のサポートライン近辺での戦いとなっており重要な局面を迎えています。
OMGの将来性
前述したようにOMGはイーサリアムをベースとして作られているため、やはり本家本元のイーサとある程度の連動性があるようです。
ただ、すでに東南アジアにおいてプラットフォームを提供しており、銀行口座を持たない層の高需要によりこれからも拡大していくことが予想されます。
また、続々と大企業との提携が進んでいることにも注目したいところです。
OMGが購入できる取引所
OMGは、残念ながら現時点では日本の取引所で上場されていません。
保有しておきたいという方はBINANCEで購入しておくのが良いでしょう。
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